こんにちは、てくとらです。
今日は、 北海道の中標津町にある「開陽台」を紹介します。
地球が丸いことが実感できるスポットとして有名な場所。
他にも、ライダーの聖地と呼ばれ、8/19の日にはライダーが集まってくるのだとか。
実際に行ってみたので、感想とともに写真付きで紹介します。
開陽台とは?
標高270mの場所にある「開陽台」
地平線をぐるっと330度見渡すことができ地球が丸いことを体感できるスポットになっています。
ライダーの聖地と呼ばれる理由は?
1982年(昭和57年)に発表された佐々木譲のツーリング小説「振り返れば地平線」がきっかけ。
雄大な眺望がライダーの口コミなどで広まり、北海道を旅するライダーはここを聖地と呼んでいるそうです。
開陽台を訪れた時も多くのバイクが停まっていました。
開陽台 建物の展望台・お店について
開陽台 展望台
このように360度見渡すことができる丸い展望台になっています。
開陽台の看板に書いてある通り、地球が丸く見えるように感じます。
あたりを見渡すと、このように一面 緑の牧場が広がる絶景。
「緑のじゅうたん」とも表現される牧草地です。
釧路方面では、天気がよければ摩周岳、西別岳、養老牛岳を見ることが出来ます。
カフェカイヨウダイ
一階の軽食コーナーでは、ソフトクリームや、ジェラート、ホットドック、ザンギなどを食べることが出来ます。
「しあわせのはちみつソフト」はカフェカイヨウダイ特製の味!
人気の商品になっています。
クマゴロンがのったかわいいソフトクリームもありますよ。
こちらのジェラートは、「北海道5ツ星感動アイスクリーム ジェラートシレトコ」の商品。
中標津牛乳使用。コクがあるのに後味がしつこくないのが特徴の牛乳です。
もっちりふんわりのジェラート。空気を含ませるようにスプーンで練って食べるのがおすすめの食べ方だそうです。
こちらはドーナツの真ん中にクマゴロンが入った商品。
ヒルナンデス!などのTVでも紹介された、とってもかわいいドーナツです。
味は、北海道かぼちゃ、北海道ミルク、チョコチップ、ココアチョコ、しお生キャラメルの5種類。
顔は1つ1つ手作業で仕上げているため、良く見るとどれも表情が少しずつ違っています。
クマゴロンの表情チェックしてみてください。
このような休憩スペースがあります。
窓際にはテーブルが設置されていますので、景色を楽しみながら食べることもできます。
展示スペース
中標津の生き物や格子状防風林などについての紹介があります。
開陽台からの風景も壁に飾られています。
格子状防風林とは?
格子状防風林とは、風を遮るために植えられた林の一種。
一般的には、風の強い地域や風の影響を受けやすい農地や住宅地などに設けられています。
格子状防風林は、複数の列で交互に植えられた木々が格子状のパターンを作り出すことからその名前がついています。
格子状防風林の目的は、主に以下のようなものです
1. 風を遮って風速を軽減することで、農作物に対する風害を防ぐ。
2. 風による土壌の風食や乾燥を防ぎ、土壌の保水性や肥沃性を高める。
3. 風からの保護を受けながら、野生動物の生息地や渡り鳥の休息地として活用する。
格子状防風林は 木々の特性や樹種の組み合わせにより、遮る風の方向や勢力、密度などが調整されます。また、地域の気候や土地の条件に合わせて最適な樹種が選ばれることもあります。
開陽台 建物の外
ウシ空のキャンプ場(開陽台キャンプ場)
「開陽台キャンプ場」という通称が使われてきたが、2015年に「ウシ空のキャンプ場」へと変わりました。
無料でキャンプができ、大絶景なのは最高ですね。
夕方や夜の星空なども楽しめてよさそうです。
牛の保育園
展望台の周囲は一面緑の牧場。
こちらの牧場の面積はなんと・・・東京ドーム100個分!!
5月末ごろから10月末ごろまで酪農家さんから預かった生後6か齢以上の乳牛が約1000頭、放牧されることから「牛の保育園」と呼ばれています。
広大な放牧地で育つことにより、足腰が鍛えられ、こちらの牧場を出るときには一回りも二回りも成長していくそうです。
Re-Terrace(リ・テラス)
開陽台展望間の裏側から、こちらの写真スポットに向かうことができます。
展望台から見ると、こちらの真ん中の道を進んだ場所になります。
このようにスマホが置ける台が設置されており、人がのるスペースには板が敷かれています。
このように景色は素晴らしいのですが、スマホスタンドを使って写真を撮ると、板の部分がたくさん入ってしまったり、空の部分が多くなってしまったりで難しかったです。
私の写真のセンスがないだけかもしれませんので、開陽台へ行かれる方は、チャレンジしてみてください。
幸せの鐘
けっこう大きな音が出ますのでびっくりしないように気を付けてください。
幸せの鐘みなさんで、ぜひ鳴らしてみてください。
乳牛の像
営業時間
10時~17時(4月下旬から9月末)
10時~16時(10月)
※屋上は常時開放
入場料
なし
服装&持ち物
駐車場から開陽台展望台のある建物までは、階段を登らなければいけません。
なのでサンダルでも大丈夫ですが、ヒールがあると少し大変かもしれません。
周辺スポット
ミルクロード
「牛乳を出荷する為のタンクローリーが走る一直線の道」の風景からその名がつけられたような道。
モアン山
牛の文字が書かれた山です。開陽台から近いので行く途中や帰り道の通り道に見えるかもしれません。
裏摩周展望台
人が少なめで、新しいデッキもあり、座ってまったり摩周湖を見ることが出来ます。
所要時間
10分~30分
アクセス
車の場合
〒086-1273
北海道標津郡中標津町俣落2256−17
TEL:0153-73-3111
駐車場
無料あり 約60台
おわりに
今回は「開陽台」について紹介しました。
地球が丸く見えることが体感できる場所でした。
北海道はどこも自然豊かでいい場所ですが、こちらは高台から楽しむことが出来る場所になります。
気になった方は、ぜひ足を運んでみてください。
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