花嫁衣裳を着て「花嫁のれんくぐり」体験 ペアで体験もOK『花嫁のれん館』

※本サイトはプロモーションが含まれています

石川県

こんにちは、てくとらです。

今日は、 石川県の七尾市にある「花嫁のれん館」を紹介します。


花嫁のれん館では、明治から平成に作られた花嫁のれんを見ることが出来ます。
羽田美智子さん・野際陽子さん主演の昼ドラマ「花嫁のれん」に登場した花嫁のれんを見ることもできます。

白無垢や色打掛をきて花嫁のれんをくぐる体験もできます。
男性は紋付袴を着用することができ、ペアで楽しむこともできます。

実際に体験した感想やとともに写真付きで紹介します。

花嫁のれん館とは?

2016年(平成28年)の春に開館した施設です。
花嫁のれんを常時見られるようにという思いから作られました。
常設展示室では、明治から平成に作られた花嫁のれんを見ることが出来ます。

花嫁のれんくぐり体験(要予約)をすることもできます。

花嫁のれんってなに?

花嫁の幸せを願い婚礼の日にのれんを贈る伝統文化。
江戸時代の末期から明治時代の初期に、加賀藩前田家の領地(能登・加賀・越中)で始まったと言われています。

贈られたのれんを嫁ぎ先の仏間の入り口にかけ、花嫁がのれんをくぐります。のれんをくぐった後、仏壇参りをし、結婚式に臨むのです。

花嫁・花婿は、嫁ぎ先で一生を過ごしていく覚悟で、この花嫁のれんをくぐるので『覚悟ののれん』といわれることもあります。

花嫁のれんくぐり体験

体験時間・利用人数・時間

【体験時間】
1日4回の実施( 9:00 ・ 10:30 ・ 13:00 ・ 14:30 )

【人数】
1~3名程度

【所要時間】
約1時間~1時間半程度(※人数、着用枚数によって異なります)

予約方法

  • 予約は電話の受付のみ。(FAX・メール等不可)
    TEL:0767-53-8743(午前9時~午後4時30分)
  • 1ヵ月ごとの予約となります。予約状況・定休日などについてはホームページをご確認ください。(ホームページの情報が最新とは限りませんので、電話での確認が確実です。)
  • 予約の締め切りは、体験希望日の3日前までです。

予約時、下記の項目について聞かれます

①体験希望日 ②希望時間 ③人数・着用枚数(女性の方のみ)
④名前 ⑤当日連絡の取れる電話番号 ⑥質問等

料金

一人あたりの料金(税込・入館料込の料金です)
入館料割引クーポンや各種割引特典(JAF優待等)について、花嫁のれんくぐり体験は割引対象外です。

【女性】
 ・1着(白無垢または色打掛から1着) 5,000円
 ・2着(白無垢1着 + 色打掛1着)   7,000円

※女性の方は、予約時に希望の着用枚数を伝えてください。
【男性】
 ・紋付袴  3,000円

体験記 (2着+紋付袴)

持ち物・注意事項

・前後の首元があまり詰まっていないインナーや肌着の着用
・カメラ(スマホ・デジカメ等)
・普段通りのメイクを済ませておくこと
・女性は口紅 


※女性のメイクは、チーク・口紅は濃い目にすることをおすすめします。できれば赤がいいです。
 持っていなければ、当日借りることもできます。

着替え 1回目(白無垢)+男性着付

受付の隣にある更衣室にて着替えを行います。男性も着る場合は、先に女性の着付を行います。

①部屋に入ると、最初に着る肌襦袢を渡されますので、そちらに着替えます。

②白無垢を選びます。2種類の中から、どちらがいいか選びます。

③着付をして頂きます。

④ある程度、女性の着付が終わったところで、男性の着付が同じ部屋(間仕切りあり)で行われます。男性の紋付袴は一種類のみです。

⑤④の間に女性はメイク直しを行います。濃いめのメイクがいいです。赤い口紅、赤いチークを持参しましょう。忘れた場合は貸してもらえます。

⑥男性の着付が終わり次第、かつらを付け、綿帽子などの準備が行われます。

⑦完成したら、二人揃って仏間が置かれている展示コーナーへ行きます。

白無垢 花嫁のれんくぐり体験

土間から上がり、最初の和室の「飾られている花嫁のれんの前」で写真を撮ります。
男性は最後の仏間まで入ることが出来ません。

女性の写真を撮ってあげましょう。

「花嫁のれんの真ん前まで進んだ」写真。

花嫁のれんをくぐる風習のある所では、どのような感情でのれんの前に立つのかな。
ドキドキなのかな。夫婦になれるワクワクなのかな。

「花嫁のれんをくぐるために花嫁のれんと向き合う」写真。

いよいよ花嫁のれんをくぐります。花嫁のれんを前に立っている後ろ姿の写真もいいですね。

「花嫁のれんをくぐっています」の写真。

くぐっている途中の写真を撮るために中腰の姿勢。
これが結構きつかったです。
写真を撮る方に「早めに撮ってね」と伝えておくといいかもしれません。

「花嫁のれんをくぐり終えました」の写真。

花嫁のれんをくぐり、くぐった花嫁のれんと一緒に写真を撮ります。

花嫁のれんをくぐった後は、やっと男性の登場です。
通路から仏間に上がってきます。
一緒に写真を撮ることが出来る唯一の場所です。

館内のスタッフのカメラでも写真を撮ります。

家族も一緒に行っていれば一緒に写真を撮ることができます。
しかし、仏間に上がることはできませんので通路で立って撮ることになります
スタッフの方が撮ってくれます。

着替え 2回目(色打掛)

色打掛も着る方は、更衣室にて着替えを行います。男性は一着のみですので、展示コーナーで待っています。

①かつらを一旦とり、白無垢を脱ぎます。

②色打掛を選びます。種類はこんな感じ↓で、何種類かあります。好きなデザインを着ることができます。

③色打掛に着付をし直してもらいます。

④かつらをつけ、角隠しをしてもらいます。

⑤準備ができたら、先程の仏間が置かれている展示コーナーへ行きます。

花嫁のれんくぐり 2回目

白無垢の時と同じ流れで写真を撮っていきます。「飾られている花嫁のれん」で写真。

「花嫁のれんの真ん前まで進んだ」写真。

「花嫁のれんをくぐるために花嫁のれんと向き合う」写真。

「花嫁のれんをくぐっています」の写真。

「花嫁のれんをくぐり終えました」の写真。

二人で写真を撮ります。そのあと施設のカメラで写真を撮ります。

家族との写真。

着替え

①かつらをとってもらっている間に、男性は着替えを行います。

②男性が着替え終わり、退室した後、女性の着替えが始まります。

③着物を脱がせてもらったら、あとは自分で着替えを行います。

アンケートの記入

簡単なアンケートの記入を男性、女性、それぞれが行い、体験は終了となります。

アルバム

閉じたときのサイズ 縦:16.5cm 横:17cm 厚さ:1cm

立派な台紙のアルバムが、体験終了後すぐ(アンケート記入後)にいただけます。

体験の感想

【料金について】
着付け・入館料・アルバム付きの体験料金、2着+紋付袴で10,000円で行えるのはとてもお得です

【おすすめの人】
・結婚式の前撮り
結婚式が挙げれない方
結婚式があげられなかった方
・花嫁体験がしたい方
着物を着てみたい方

上記は特におすすめの方です。
施設のスタッフの方に聞いたところ、小学生から高齢の方まで体験されていたので、どんな方にもおすすめの体験となっています。


【体験の感想】
かつらはどんな顔の形の方でも合うようにアジャスターで調整ができます。かつらだけでは、ちょっとおでこのところが合ってないと思いましたが、綿帽子や角隠しで写真上は、普通に見えました。上手いこと隠れます。

家族は入館料だけ払えば、一緒に写真が撮れます。花嫁衣裳を見てもらえるだけでなくカメラマンにもなってもらえますし、一緒に写真がとれるのでいい思い出になります。

花嫁のれん館 館内について

花嫁のれん体験をしない方は、下記の入館料で入ることができます。

料金

高校生以上550円
小中学生250円
幼児無料
団体(20名以上)450円

割引

JAF会員優待 会員証のご提示で入館料50円引き
※会員を含む1グループ対象
ぶらり能登・旅ぱすぽーと冊子のご提示でお一人様につき50円引き
ご入館割引優待券1枚につき5名様まで50円引き
七尾ファンクラブ会員会員証のご提示で市外会員100円引、市内会員50円引 
※提示したご本人のみ

常設展示室

明治から平成までの花嫁のれんを見ることができます。
紺色のは明治時代に作られたものです。


花嫁のれんの色や柄、素材は、時代毎に流行り廃りがあります。
絹で加賀友禅の手法が用いられることが多いですが、麻や綿で作られたものもあるそうです。

こちらは平成の花嫁のれん。
絹のちりめんの生地が使用され、色彩や絵柄も華やかです。

羽田美智子さん・野際陽子さん、主演の昼ドラマ「花嫁のれん」で使用されました。

企画展示

企画展示室にもたくさんの花嫁のれんが飾られていました。

ショップ

こちらは入館料がなくても入れるショップ。
花嫁のれん館オリジナルのグッズなどが販売されています。

手描きの絵ろうそく、お線香なども売られています。

お箸、スプーン、お椀、お皿なども売られています。

観光情報・休憩コーナー

誰でも利用することができる休憩スペース。
椅子もたくさん置かれているので、よっぽど座れない人は出ないのではないかなと思います。

観光情報のパンフレットが置かれています。

\花嫁のれん列車について詳しく知りたい方はこちら↓/

花嫁のれん列車の魅力を知って、北陸の美と和を満喫しよう!
石川県にある「花嫁のれん列車」列車の予約方法、料金や運行便、車両の特徴、車内販売、乗ってみた感想などを紹介します。パティシエ辻口博啓氏のスイーツセットも頼んでみました。実際に行ったからこそわかる、おすすめポイント、正直な感想を写真付きでお伝えします。

所要時間

1時間~1時間30分(花嫁のれんくぐり体験のみ)
1時間30分〜2時間(体験+館内見学)

周辺スポット

ルミゼドアッシュ

世界的パティシェのスイーツを和倉温泉で楽しむ『ル ミュゼ ドゥ アッシュ 』
今回は、石川県 七尾市にある「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」についてです。無料で入れる「辻口博啓美術館」を併設しているカフェ。ケーキやドリンクを注文して、ツインブリッジ・海を眺めながら食べることもできます。駐車場や行き方など、実際に行ったからこそわかる、おすすめポイント、正直な感想を写真付きでお伝えします。

鳥居醤油店

一本杉通りの名物店!『鳥居醤油店』で探す能登のお土産 
今回は、石川県 七尾市にある「鳥居醤油店」についてです。ドラマ「「花嫁のれん」の舞台になった場所。鳥居醤油店の自慢の醤油商品をご紹介。駐車場や行き方など、実際に行ったからこそわかる、おすすめポイント、正直な感想を写真付きでお伝えします。

のとじま水族館

能登半島近海に生息する魚類を中心に飼育しています
イルカやカワウソ、アザラシなどと触れ合う体験型アトラクションが人気です。

花嫁のれん列車

花嫁のれん列車の魅力を知って、北陸の美と和を満喫しよう!
石川県にある「花嫁のれん列車」列車の予約方法、料金や運行便、車両の特徴、車内販売、乗ってみた感想などを紹介します。パティシエ辻口博啓氏のスイーツセットも頼んでみました。実際に行ったからこそわかる、おすすめポイント、正直な感想を写真付きでお伝えします。

営業時間

9:00-17:00(入館は16:30まで)

休館日:年末年始(12月29日-1月3日)

アクセス

車の場合

〒926-0818
石川県七尾市馬出町ツ部491
TEL:0767-53-8743

駐車場

無料あり(約60台)

おわりに

今回は「花嫁のれん館」について紹介しました。
花嫁のれんくぐり体験は、伝統文化を知ることができ、たくさんの写真が撮れて、アルバムもついてくる、とてもお得な体験でした。

結婚式の前撮り、結婚式があげられない方、花嫁体験がしたい方、旅の思い出や大切な記念日などに特におすすめです。


年代問わず体験することが出来るので、気になった方は、ぜひ足を運んでみてください。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました