こんにちは、てくとらです。
岐阜県にある馬籠宿について紹介します。
馬籠宿は、昔多くの旅人が宿泊し宿場町の発展に貢献した場所。
畳が敷かれた坂に沿う宿場町、道の両脇にはおやき、五平餅やお土産屋さん、昔ながらのカフェが並び、食べ歩きや散策が楽しめるスポットです。
日常から離れ、都会にはないのんびりとしたひとときが過ごせます。
昔ながらの街並みを楽しみましょう。
約600mほど坂道があり、急な坂道もあるので、スニーカーなどの歩きやすい靴で行くことをお勧めします。
馬籠宿とは
かつて中山道(東海道と中部地方を結ぶ重要な街道)の途中にあった、岐阜県郡上市にある宿場町のひとつです。
江戸時代に中山道が整備されると、馬籠宿は重要な経済・文化交流の拠点となり、多くの旅人が宿泊し宿場町の発展に貢献。
現在は観光地としても有名で、歴史的建造物や伝統的な町並みが残り、古き良き日本の風景を楽しむことができます。
また、馬籠宿は「中山道五十三次」のうちのひとつであり、江戸時代の旅人たちが通った全53の宿場の中でも、最も現存する宿場町として知られています。
見所
街並み
江戸時代の町並みを残しており、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
石畳の道と、三作り造りの旅籠や商家が並び、当時の風情が残されています。
水車
馬籠宿を流れる水路の水で回ります。水のせせらぎに癒されながら写真が撮れます。
島崎藤村邸(馬籠宿本陣跡)
江戸時代、宿場町で重要な宿泊施設として利用された建物跡です。
現在は、本陣跡の復元建築があり、当時の様子を想像することができます。
馬籠宿健児堂
鐘楼や壁画が見所の建物で、明治時代初期に建てられた洋風建築です。借景として知られる立山連峰を背景に、美しい景色を見ることが出来ます。
馬籠宿尾張屋旅館
明治から昭和にかけて活躍した女性旅館経営者・米沢夏帆の故郷である旅館です。建物は木造2階建て、間口は10間、奥行22.5間という規模があります。
飲食
五平餅やそば、卵かけごはんなど食べることができます。
冷たいものが食べたくなったら、わらび餅ソフトや、栗きんとんアイス、宇治金時ソフトなどを食べることができます。
飛騨牛とリンゴ和牛の食べ比べなどができます。
飛騨牛とは・・・
岐阜県飛騨地方で飼育された黒毛和牛のこと。
肉質が柔らかく、きめ細かい霜降りが特徴。
また、旨味成分がとても豊富である為、口の中で溶けるような味わいが楽しめます。
リンゴ和牛とは・・・
青森県のリンゴ農家が育てた和牛に、リンゴを与えて育てた牛肉のこと。
リンゴが肥育にいい影響と与えることから「リンゴを食べさせた和牛」のブランドとして注目されるようになった。
赤みの筋肉質で脂肪がまばらに入っているため、うまみが濃く、歯ごたえもある。
手打ちそばのお店もあります。
鯉
色とりどりの鯉がいます。
水も透き通っていてきれいなので、ぜひ見つけてみてくださいね。
展望台
馬籠陣場上展望台
馬籠宿最高地点に位置し、展望台の周囲には、馬籠宿の伝統的な町並みや、落ち着いた景色が広がっています。
展望台周辺には飲食店や物産店も多数点在しているため、観光の合間に休憩することもできます。
馬籠宿の歴史や文化、風景をひと目で見ることができます。
入場料は無料で、昼夜を問わず楽しむことができます。
ハイキング
江戸時代には東海道と並び多くの人が行き交った中山道。
古くから人々が歩いた中山道、なかでも馬籠宿と妻籠宿の間は、往時の面影を色濃く残し、旧中山道信濃路自然遊歩道として整備されています。
馬籠宿から妻籠宿まで(馬籠宿→馬籠峠→妻籠宿)をつなぐ全長約9km(所要時間:約3時間)、木曽の山々、渓谷、滝など四季折々の美しい景色を楽しみながらハイキングが楽しめます。
お土産
田楽、ひょうたん漬けなど、郷土料理も多数あり、お土産として人気があります。
それ以外にも、江戸漆器をはじめ、様々なお土産が揃っています。
駐車場
駐車場は無料です。
駐車場満車かと思いましたが、奥にもあり誘導して頂けたのですぐに車を停めることができました。
アクセス
岐阜県中津川市馬籠
0573-69-2336
車の場合
中津川ICから約20分
無料駐車場あり
電車・バスの場合
定期バス
・JR中津川駅⇔馬籠宿 (乗車時間:約25分)
・馬籠宿⇔妻籠宿⇔南木曽駅
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