お得に富岡製糸場見学!割引情報・駐車場・施設まとめ

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群馬県

こんにちは、てくとらです。

今日は、 群馬県の富岡市にある「富岡製糸場」を紹介します。

富岡製糸場って世界文化遺産に登録されたけど、どんなところなの?お得に行ける方法はないの?駐車場はどこ?などの疑問を解決します。


実際に行ってみたので、感想とともに写真付きで紹介します。

富岡製糸場とは?

群馬県富岡市にある日本の近代化産業遺産であり、国の重要文化財および世界文化遺産にも登録されている歴史的な建物。
日本初の官営製糸工場で、2014年に「富岡製糸場と絹産業遺産群」としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。

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案内図

料金

大人1000円
高校生・大学生250円
小・中学生150円
未就学児無料

※市民・団体 以外の割引はありません

こんにゃくパークでお得に!

こんにゃくパークも行かれる方はお得な方法があります。
じゃらんで予約もしくはこんにゃくパークで富岡製糸場の券を買うと、こんにゃくパークで2つの優待が受けれます。

①バイキングのファーストパス混んでいても優先で入ることができるようになります
②生芋こんにゃくが無料でもらえます

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富岡市民

富岡市民は入場料無料。
住所が確認できるもの(免許証など)を提示してください。

ガイドツアー

大人200円
中学生以外100円

解説員がおよそ40分ほどかけて場内を案内してくれます。
(夏季は熱中症対策のため、30分に短縮する場合があります)

見どころ

【世界遺産】 富岡製糸場

なぜ世界遺産に登録されたの?

明治維新から昭和にかけて、日本の近代化を支えた製糸産業。
日本の技術革新によって製糸の生産量が増え、世界で活躍する日本製の自動繰は現在も絹産業を支えている。
近代製糸産業発展の原点とも言える施設であり、建造物などの状態も良いことが登録の決め手と言われています。

【国宝】 東置繭所

1872年(明治5年)建設。
1階は事務所や作業場として使われており、2階は繭を貯蔵する場所として使われていました。
一度に32トンの繭が貯蔵されていたそうです。

現在は1階に富岡製糸場案内のDVD観賞、売店として公開されています。

【国宝】 西置繭所

1872年(明治5年)建築。
1階は石炭置き場、2階は乾燥させた繭を貯蔵するために使われていた倉庫。
倉庫内でも自然乾燥ができるように、風通しが良い構造となっています。現在は多目的ホールやギャラリーがあります。

ガラスのハウスインハウス

1階は壁と天井がガラス製で、中にいながら国宝建物を鑑賞することができます。

ギャラリー(資料展示室)

富岡製糸場で保管されてきた歴史的資料などが展示されています。女性従業員の暮らしと労働や、生糸作りの作業行程について解説されています。

貯繭空間の見学・展示

繭倉庫として使われてきた部屋。

操業時の痕跡なども保存されています。

【国宝】 繰糸所

1872年(明治5年)建設。
繭から生糸を取る作業が行われていた工場。創業当初は繰糸器が300釜置かれており、300名の工女が一度に作業できる世界最大級の繰糸所でした。

現在は1966年(昭和41年)に設置されたニッサン製自動繰糸機が保存されています。

QRコードを読み込むことで自動繰糸機による繰糸の様子を映像で見ることができます。

工女の一日の労働時間は?

平均7時間45分。
長期休暇もあるなど、製糸場は近代的な労働環境が整っていました。

【重文】 検査人館

1873年(明治6年)にフランス人男性技術者の住居として建てられました。
木骨煉瓦造の2階建てで、2階には大理石のマントルピースのある貴賓室が残っているそうです。

【重文】 女工館

1873年(明治6年)建築。
当初、機械製糸技術を伝えるために来日したフランス人女性教師の宿舎として建てられました。(コロニアル様式の建物)
1923年(大正12年)以降に改造され、1階を食堂、2階を会議室として使用され操業停止まで使われていました。

【重文】 首長館

製糸場建設の指導に当たったフランス人(ポール・ブリュナ)とその家族が暮らしていた家。
建物は後に、宿舎や女性従業員の学びの場、娯楽行事や式典などを行う会場として使われました。

社宅群

1896年(明治29年)ごろに建てられたもの。
片倉経営期には、工場長や総務課長、原料課長及び工務課長とその家族が住む、幹部用住宅として使用されていました。

おかいこ生態展示

社宅として使われていた家中は昔の家具などがそのまま展示されています。

蚕について詳しく知ることができる展示がされています。
蚕の生態展示でライブ中継もされています。

カイコの命はどのくらい?

カイコの一生はとても短く、1か月半ぐらいです。
カイコは生まれてから25日ほどで糸を吐きはじめ、繭をつくるようになります。

桑の生体展示

桑が蚕の餌となり養蚕に用いられるため、養蚕地域では畑などによく植えられていました。

ブリュナエンジン展示施設

ブリュナエンジンとは?

富岡製糸場の設立の際に導入された横型単気筒蒸気機関(エンジン)のこと。

鉄水溜

貯水量約400t
明治初期の貴重な鉄構造物の一つで、生糸を作る際に使う水を貯めていた。
当初は煉瓦製だったが、水漏れしたため、鉄製に作り替えられました。
直径15メートル、深さ2.1メートル。

煙突

1939年(昭和14年)建築。
富岡製糸場4代目の煙突。創業当初から高い煙突を設けたのは、生糸の汚染や周囲の環境に配慮したためと考えられています。
高さ37.5メートル。

診療所

現在の建物は1940年(昭和15年)片倉期に建てられた3代目の建物。
フランス人医師が治療にあたった日本の産業医制度の先駆け。
官営期は工女の医療費の全てを工場側が負担する制度も整っていたようです。

売店

富岡シルク石鹸、絹&シルクハンドタオル、まるべりぃジャムなどが人気の商品です。

お富ちゃん

2012年に誕生した富岡市のイメージキャラクター。
富岡製糸場の女工だった「横田英」がモデルとなっています。

服装&持ち物

思っているよりも広い施設となりますので、履きなれた靴で行くことをオススメします。

夏に行かれる方は、飲み物・日焼け対策が必要です。

所要時間

2時間~3時間

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アクセス

車の場合

〒370-2316
群馬県富岡市富岡1−1
TEL:0274-67-0075

駐車場

①有料 宮本町駐車場
 富岡市富岡1149
 1台 100円/30分(最初の30分無料)
 富岡製糸場まで徒歩10分

②有料 上町駐車場
 富岡市富岡1115
 1台 100円/30分(最初の30分無料)
 富岡製糸場まで徒歩10分

③無料 富岡駅東駐車場 約200台
 富岡市富岡1722
 富岡製糸場まで徒歩20分

電車の場合

上州富岡駅から徒歩約15分

営業時間

9:00~16:30(閉場17:00)

無休

おわりに

今回は「富岡製糸場」について紹介しました。
世界遺産にも登録されたくらい、歴史的な建物、道具などなど素晴らしかったです。

とても広い施設になりますので、時間に余裕を持っていくことをおすすめします。

時間がある方は、ガイドの方の説明を聞くのもいいですよ。

気になった方は、ぜひ足を運んでみてください。

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