歴史的役割を果たしたお寺「大樹寺」

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愛知県

こんにちは、てくとらです。

大河ドラマ「どうする家康」でも登場したお寺「大樹寺」について紹介します。

徳川家康は、大高城から大樹寺に逃れ、登誉上人に祖先の墓の前で自害することを表すと、上人の言葉は、「厭離穢土欣求浄土」の言葉で思いとどまったという。
ドラマでは出てきませんでしたが、徳川家康を追う野武士の一隊を退散したのは寺僧。
門にあるカンヌキを引き抜いて打って出て、退散させたとのこと。
後に家康はこのカンヌキを立志開運「貫木神」と命名。

大樹寺

文明7年(1475年)松平四代親忠が創建。
徳川歴代将軍の等身大の位牌が安置されている。
家康の身長は159㎝。

厭離穢土 欣求浄土

「穢土」 けがれた国土=戦国の世の中
「浄土」 だれもが平和に暮らせる世の中
全く正反対の言葉で登誉上人が家康にこの言葉をさずけるときに、浄土の世の中を目指せ!と力ずよく説法されたことによるもの。

土に点がついているものがある理由

浄土を強調するためにつけられたもの

大樹寺山門

こちらの門から天気が良ければ岡崎城を見ることができます。


岡崎城まで3kmのラインを「ビスタライン」といい、大樹寺から岡崎城までの間に大きな建物が建たないようになっています。
約380年間守られてきた景観です。

徳川家康像

廟所

徳川家康のお墓

初代から八代のお墓

鐘楼

寛永18年(1641年)三代将軍徳川家光が建立。

多宝塔

国指定重要文化財。
室町時代のもので、このお寺に残る中世建築の唯一のもの。

アクセス

愛知県岡崎市鴨田町字広元5‐1
TEL:0564-21-3917

電車・バスの場合

愛知環状鉄道「大門駅」より徒歩10分
名鉄「東岡崎駅」より名鉄バス「大樹寺」下車、徒歩5分

車の場合

無料 30台

宝物(文化財)拝観

大人   500円
小中学生 300円
幼児    無料

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