「どうする家康」で登場した本證寺とはどんな所お寺? ~三河一向一揆の舞台となったお寺~

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愛知県

こんにちは、てくとらです!

「どうする家康」の第7話みましたか?
松本潤さん演じる徳川家康が、本證寺へ潜り込んで、どんなことをしているお寺なのか調査ていましたね。

有村架純さん演じる瀬名ちゃんたちも、潜り込んでいてばったり会ってしまっていました。

本證寺は、三河一向一揆の拠点となったお寺で、徳川家康にとって重要なお寺です。

本證寺とはどんなお寺なのか紹介していきます。

本證寺(ほんしょうじ)

鎌倉期の創建で戦国期には三河一向一揆の拠点になったお寺。

元々西三河安祥城は松平本拠で家康父の松平広忠が「不入の特権」を与えるが家康がそれを剥奪し、一向一揆へと繋がっていきました。

1563年から1564年1月小川の戦いで徳川家康に敗れ廃寺。

徳川家康死後の1663年に再建されました。

三河一向一揆について

三河一向一揆の発端は、桶狭間合戦後の永禄六年(1563)。

松平元康(のちの徳川家康)が今川氏から独立し三河統一に励んでいた最中、家臣の菅沼定顕が上宮寺より強制的に糧米を徴収し始めたのがきっかけです。

本證寺の第十代・空誓(蓮如上人の孫)が中心となり、門徒に激を飛ばし松平氏と戦うことになり一向一揆が始まったのです。

山門

山門の両隣にはハスの池があります。

毎年7~8月ごろにハスが咲き、とてもきれいです。


山門に向かって左側には赤い花、右側には白い花が咲きます。

旗の立っている下のあたりがハスの池となっています。

ハスの時期に行ってみてください。

鐘楼

市指定文化財。

元禄16年(1703年)に建立。

丸柱の主柱に脇柱を持つ形。彫刻も美しいです。

経蔵

文政6年(1823年)に建立。

腰壁には、四角い平瓦を貼りつけて、漆喰をかまぼこ状に盛り上げて目地をふさぐ海鼠壁(なまこかべ)になっています。

耐火性に優れています。

本堂

デジタルスタンプラリー登録のお寺です。

参加している方は、こちらでQRコードを読み取ってください。

まだ参加されていない方も、こちらのQRコードを読み取ることで参加することができます。

お賽銭箱にはハスの花があり、かわいかったです。

境内の案内図

本證寺の歴史や建物の紹介などが書かれています。

あんじょう家康ガイド

土・日・祝日限定でお寺の紹介などを無料で行っていただけます。

時間は9時から16時まで。

詳しく説明して頂けるので、ぜひお願いしてみてください。

堀・土塁

堀と土塁を見ることが出来ます。

堀が真ん中の溝。

土塁が両側の盛り上がった所です。

鶴・カエル・うさぎの置物

かわいい動物たちが出迎えてくれます。

カエルは、子供のカエルが上に乗っかっています。

行ったら探してみてください。

アクセス

愛知県安城市野寺町野寺26
0566-99-0221

電車の場合

名鉄西尾線「南桜井」駅から徒歩約15分
JR東海道線「安城」駅からタクシー約20分

車の場合

国道23号(岡崎バイパス)「藤井IC」から約5分

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